昨日のプレジールは三面指し
(上写真)完璧な駒組が完成。ここから下手は攻めていきますが、その時に大きな駒損をしないことが課題です。
生徒さんの自宅学習用として、「駒得ドリル 基本手筋から実戦の活用まで/甲斐日向さん著」を推奨しています。
(上写真)攻めの銀をさばいて銀交換に成功。駒の損得に慣れて大きな駒損がなくなってくると終盤で勝ちがある局面を迎える頻度が多くなります。
生徒さんの自宅学習用として、「詰めろ将棋入門/森信雄先生著」を推奨しています。
(上写真)駒を大きくさばいて下手絶好調。上手は△5四王と首を差し出しました。あとは寄せです。
一例は▲53金△同玉▲55飛△54金▲62銀△64玉▲73銀不成で△55玉なら▲46金で詰みなので寄りです。
これらを正確に読めれば充分有段の力があります。
実戦次の一手にupしました。
寄せの習得には「詰めろ」を掛けるように意識することをお勧めしています。
詰めろを考えることで「玉は包むように寄せよ」「中段玉寄せにくし」「王手は追う手」「玉は下段に落とせ」「玉の腹から銀を打て」などの寄せに有効な格言を実行出来る様になっていきます。