寄せの練習3

(上写真)5/11対面レッスン 寄せの練習から
▲57銀△65玉▲66金△74玉▲56銀△85玉▲76銀△86玉▲87銀打△77玉で次へ

△77玉まで

(上写真)入玉されたように見えますが、▲78金△66玉▲67金まで詰み!

▲86歩まで

(上写真)5/10対面レッスン五枚落ちより
久しぶりにレッスンを再開されたkotetsuさん!
将棋はずっと続けておられて、3年ぶりでしたが格段に上達されていました。
聞けば、五枚落ちは普段からAI水匠と対局されているとのこと。
道理で、さほど時間も使わずに上手が手も足もでない完璧で素晴らしい駒組です。

△62香まで

(上写真)△62香と竜の効きを止めてみたものの、成す術はありません。
勝ち方は色々ありますが、歩の手筋を使うのがお勧めです。
▲84歩は少し遠いので、▲64歩がピッタリ!

△51銀まで

(上写真)5/7対面レッスン四枚落ちより
ここまで快調に攻めて、以下▲45桂△43金▲44銀が決め手となりました。
以下、△同金▲53飛成△72玉▲44竜△46歩▲53竜△62銀打▲83金△61玉▲26角△47歩成▲同金△46歩▲52歩△53銀▲同角成で下手玉は詰まず下手勝ち。

△23金まで

(上画像)5/3オンラインレッスン飛香落ちより
当教室では、同じ手合いで下手が3連勝すればその手合いを卒業し昇級昇段するシステムで、
本局は下手昇段(飛香落ち卒業)の一番でした。
上手にポカが出て、あっさり負けることもありますが、昇段の一番においては良い内容で勝ち切ってもらいたいと思っています。ですので、生徒の昇段の一番はこちらもミスができないので、普段よりも緊張して指しています。
本局は、初めて定跡形を外して角交換型へ。慣れていない形で下手は苦労しています。
ここから▲12歩と飛香落ちの手筋で以下、△13桂▲11歩成△25桂▲同桂△同歩▲同銀と攻めを慣行しましたが、玉形の差や馬と生角など下手が不利な要素が目立ちますので、ここは攻めるのではなく辛抱する手を考えたい局面でした。
実際にどう指すのかは難しいところですが、▲57金や▲68玉など形を整える手を選択するべきで、▲12歩~▲11歩成は上手の攻めを呼び込んでしまっています。
難しいですが、有段となると辛抱の呼吸も大事になります。

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