9月30日オンラインレッスン二枚落ち(一局目)
(上画像)上手が食いついたかと思いましたが、
以下▲67飛△同金▲55角でやられました。
kazuくんは、駒落ちでもリードを守る指し手は選ばずに一手勝ちを目指してきます。
鋭い勝ち方は高段者並!
棋譜コーナーにupしました。
9月30日オンラインレッスン二枚落ち(二局目)
強い下手に勝ちに行く時(ガチンコ)、
上手は駒を働かせて後はずっと辛抱し下手が間違えるのを待ちます。
(上画像)上手は金銀を中央に集結してガチンコの体制。
kazuくんはあくまでも中央突破を目指します!
(上画像)数手前から寄せの構図が感じられる組み立てで、以下▲64飛から寄せに出ました!
(上画像)ここでは上手玉に詰みがありました。
kazuくんは▲43銀△同玉▲44飛△32玉▲33歩△同玉までは読みましたが、
双方秒読み(30秒)の中であと一手▲45飛が見えませんでした。
飛車が6筋から外れた時点で下手玉が詰めろになっていることは分かっているので、
本譜はとっさに受けに回ってしまいました。
終盤考える内容はほとんど私と同じでした!
駒落ち等優勢な将棋で、安全勝ちを狙わず一手勝ちを目指すのは読みの力とその自信があるからです。厳しい順を選んだ先で間違えると逆転してしまいますが、上達法は明確です。本局でもあと少し読めれば勝ち切れていたので詰将棋を訓練すればよいでしょう。
kazuくんは相当な力を付けてきたことがわかる一局でした!
棋譜コーナーにupしました。