六枚落ち▲35歩まで

本日の対面レッスンは六枚落ち
(上写真)下手の攻め(4六銀・3七桂型)は矢倉(平手)でよくありますが、教えたわけでもなく、
まだ知らない駒組を早指し(消費2分)でビシビシと指してくるのには驚きました。
小1で6級のkazuくん。定跡の駒組を独自で指してしまうとは素晴らしい。

六枚落ち△67とまで

(上画像)さらに進んで、この局面では▲32歩成△同玉▲52銀が正解の寄せ。
次は▲31馬△同玉▲43銀成で受けなしになるので△42玉と早逃げしますが、
▲43銀成△同玉▲34飛!が気持ちの良い決め手。
実戦次の一手にupしました。
本譜はこの寄せを逃して二転三転のガチンコ勝負に突入しました。
本教室では六枚落ちを卒業すれば5級です。
駒組や駒の働きなどで力を溜めることを覚えれば目先の昇級は早くなりますが、
有段者等先の目標を見据えればこだわる必要はありません。
今のまま手をつなぐ将棋で伸び伸びと指してもらいたいと思います。
この将棋は棋譜コーナーにupしました。

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